アーマラキー

アーマラキー (アムラ、アンマロク果実)

アーマラキー

  • 科:トウダイグサ科
  • 薬用部分:実
  • 味 :酸味、甘味、渋味、辛味、苦味(塩味以外すべて)
  • 薬力源 :冷性
  • 消化後の味 :甘味
  • 性質 :重性、乾性、冷性
  • ドーシャへの影響 :3つのドーシャを鎮静、とくにピッタを鎮静

アムラ・アーマラキー・ミロバランなどいろいろな呼び方があります。アーマラキーはサンスクリット語で看護婦さんという意味があります。母親のようにすべてを優しくケアしてくれるというやさしい若返りハーブです。

日本ではアムラと呼ばれることが多いでしょうか。

梅の実を一回りほど大きくしたような果実で、インドでは野菜のようにピクルスにしたり砂糖漬けにしてお菓子として食したり、乾燥させたものをカレーや、スープ、炒め物、サラダドレッシングや飲み物などに混ぜて使います。

アーマラキーは若返り薬

アーユルヴェーダでは、身体や精神に最もよい効果を与えるハーブとして身体を強め活力を与えるとされています。

そして、新しい組織を生成、維持し、赤血球を増大させることにより、特にピッタ(火のエネルギー)、血液、骨、肝臓、心臓に対する若返り薬と言われています。

アーマラキーは白髪・抜け毛予防・育毛など、頭皮を改善し、髪にボリュームと腰をつけるため、髪にたいへんよいとされているのです。

アーマラキーは、多くの眼の病に薬として使用されます。夜、就寝前に、実を綺麗な水につけおき、翌朝、その水で目を洗えば、眼の病は解消され、また、視力が回復するといわれています。また、蜂蜜と混ぜたものを毎日飲めば、視力回復を助け、緑内障にもよいといわれています。

また、歯茎の出血を止め、虫歯を防ぎ、歯を丈夫にする作用もあります。

アーマラキーは天然の強力な抗酸化物質であり、鉄分が多く、ビタミンCが非常に多くまたその成分も熱にも壊れにくいのが特徴です。

アーマラキーの美肌・トリートメント効果

アーマラキーを入浴剤やパックとして使うと肌が美しくなるといわれます。しみ・くすみ・たるみ・しわ・いぼ・皮膚の硬さ・老人班等を緩和します。

髪と頭皮をマッサージすれば、白髪予防になります。

ヘナとともにトリートメントとして使われることも多く、ハリやコシが強くなり髪の伸びが早くなると言われています。

いかなる病も未然にふせぐパワー

このようにアーマラキーは計り知れないほどたくさんの薬効成分が含まれていて、いかなる病も未然にふせぐパワーがあることから葉から幹、根にいたるまでアーユルヴェーダの薬をつくるために利用されてきました。